NASとは?仕組み、ファイルサーバーとの違い、メリット・デメリットを初心者にもわかりやすく解説!

3分でわかるIT基礎用語
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NASとは、ネットワークを介してアクセスする記憶装置(ハードディスク)のことです。

このNASはどこからでもアクセスでき導入も簡単なことから、個人・中小企業を中心にファイル共有として多く使われています。

この記事では、NASの概要、よく混同されるファイルサーバーとの違い、メリット・デメリットについて、IT初心者の方にもわかりやすく解説します。

NASとは?

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NASとは、「Network Attached Storage」の略称で、ネットワークを介してアクセスする記憶装置(ハードディスク)のことです。ハードディスクというのは、一般的にはパソコンに内蔵されているものやUSBを差して接続するものが多く、基本パソコンと記憶装置が直接接続している1対1の関係です。が、NASはネットワーク(LAN)に接続すれば使えるので、同時に複数のPCやタブレットから接続することができる(1対多)ことが特徴です。

NASとファイルサーバーとの違いは?

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ネットワークに接続してファイルを共有するという意味では、NASもファイルサーバーも機能は一緒です。違いは、簡単に言うと「専用のパソコンがいるかどうか」です。

ファイルサーバーを利用しようと思ったら、サーバーとして利用するためのスペックを備えたサーバー用のパソコンを用意して、OSをインストールしたり各種設定をする必要があります。一方、NASあらかじめOSが組み込まれ、ファイルサーバーとしての基本的な設定は完了した状態で提供されるため、ユーザーは専用のパソコンを自分で用意しなくても簡単に利用し始めることができます

ただファイルサーバーは自分で用意・設定する分カスタマイズ性に優れているので、用途に合わせてどちらにするか選ぶ必要があります。

NASのメリットとは?

①簡単にファイル共有が可能

一つ目が、「簡単にファイル共有が可能」なことです。先ほど書いた通り、NASはネットワーク(LAN)に接続できれば誰でもどこからでも同時にアクセス可能なので、どこから(オフィス、自宅、外出先)でも何(PCやタブレット)からでもファイルを編集・共有することができます。

②簡単に導入できる

二つ目が、「簡単に導入できる」ことです。NASはライセンスやアプリのインストールは必要なく、簡単なユーザー設定だけで簡単に使い始めることができます。管理用のパソコンや管理者を置いて管理する必要もないので、ランニングコストも抑えられます。

NASのデメリットとは?

①外出先からアクセスする場合少し面倒

一つ目が、「外出先からアクセスする場合少し面倒」なことです。どちらを面倒と思うか次第ではありますが、USB型のハードディスクであれば外出先でパソコンに差せばいいところを、NASの場合はリモートアクセスのための設定をあらかじめしておく必要があります

②ハードディスクに比べると速度が遅い場合がある

二つ目が、「ハードディスクに比べると速度が遅い場合がある」ことです。NASはネットワークを介してファイルにアクセスするため、ネットワークを介さないハードディスクと比べると速度がやや遅い場合があります。

おわりに

いかがだったでしょうか。働き方改革が進む近年、NASは需要が高まっています。仕組み、メリットをしっかり理解して適切なサービスを選びましょう。

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